EMぼかしによる生ごみの堆肥化

それではEMぼかしによる生ごみの堆肥化とはなんなのでしょうか?方法と使い方もご紹介します。

EMとは…

EM(Effective Microorganisms)は、有用な微生物群の意味で、自然界にいる微生物の中で有機物を発酵したり、太陽エネルギーを固定したりする微生物の総称です。

人間や農業、環境にとって有用な乳酸菌、酵母、光合成菌などを複合培養した土壌改良微生物資材です。

EMには、こんな力があります

EMぼかしでつくった生ごみ堆肥は、どうしていいの?

微生物の中には、人間にとって有用な「善玉菌」と、有害な「悪玉菌」があります。

EM(善玉菌)を利用してつくる「EM生ごみ堆肥」は、土をふかふかにし水分・酸素・養分の保持力を高め排水性を高めるので、元気な野菜や花を育てるのに役立ちます。

「EM生ごみ堆肥」づくり

空気のない状態で働く微生物の活動を利用する方法です。

密閉式の容器を使うために虫が発生しづらいのが特徴で、また室内でできるために冬でも続けることができます。

準備するもの
・EMぼかし(米ぬかともみ殻をEM菌で発酵させたもの)
・密閉容器(コック付きのバケツが使いやすい。11~16リットル程度)
・生ごみ

生ごみ処理の下準備

失敗しないためのポイントの一つは下準備。

1.分別
しっかり分別することが生ごみ処理の初めの一歩です。
※生ごみ処理に向かないもの:大量の漬物や味噌、腐敗した生ごみ、たばこの吸い殻、竹串、ラップ類、アルミ箔など
下向き矢印
2.細かく切る
生ごみを細かくすることによって、微生物の働きが良くなり、早く分解します。
下向き矢印
3.水切り
生ごみの8割が水分です。生ごみの水分をよく切ることが、生ごみ処理成功の最大のポイントです。

下準備が終わったら、次の2段階の作業で堆肥ができます

[第一段階] 一次発酵「EM生ごみぼかし」づくり

生ごみを「EMぼかし」と混ぜて、密閉バケツで処理する段階です。この段階の生ごみは発酵していますが、形はそのまま残っています。

バケツが一杯になってから、夏場は1週間、冬場は3週間程度、熟成させてから土に入れます。

[第二段階] 2次発酵「EM生ごみぼかし」を土に埋め堆肥に

土に混ぜて熟成させる過程です。「EM生ごみぼかし」を土と混ぜることにより、土の中の好気性微生物が生ごみを分解し、堆肥にします。